「男性事務が公立病院に就職するのはやめとけ」と私が思う7つの理由

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公務員を目指す方へ

どうも元公務員こむです。

今回は、公務員の中でも、公立病院の職員について紹介したいと思います。

私は一時期公立病院で働いたことがありますが、入る前には想像もしなかった厳しい現実がそこにはありました。
今回は、私が公立病院で働く中で痛感した「正直、しんどい」と感じた7つのデメリットを、具体的なエピソードを交えながらお伝えします。

また、後半個人的な意見を述べているので、後半だけでも読んでくれると嬉しいです。

1. 人間関係がしんどい

  1. 複雑な正規・非正規問題

私は公立病院の事務職として数年働きましたが、まずしんどかったのは人間関係です。

県職員の時と比べると、病院には人間性が良いとは言えない人が多くいました。

その原因を考えてみると、経営が赤字なので非正規が多いということが考えられます。

  • 「正規職員のくせに暇そうだよね」という言葉にできない雰囲気を感じる。
  • 「どうせあんたはボーナスたくさんもらえるんだから、この仕事くらいやってよ」と、面倒な仕事を押し付けてくる会計年度任用職員。
  • 「私たちがいるから病院は回ってるのに、正規職員は先に帰るなんておかしい」と、やたらと正規職員を敵視するベテランの非正規職員。

このように、立場が違う人たちとの間で、お互いを敵視したり、不公平感を募らせたりするような複雑な人間関係に、日々神経をすり減らさなければなりません。

まあ忙しいのでギスギスするのは仕方ないのかもしれませんね。。

その他にも、ギスギスした人間関係の例はいくつもあります。

  1. 専門知識がないと「素人」と見なされマウントを取られる
  2. みんなプロ意識を持っているので、入職したての頃はおばさん達にマウントを取られる日々。
  3. 現場では容赦なく「こんなことも知らないの?」という態度を取られる。
  4. 仕事に慣れるまでは田舎の低学歴にマウントを取られる。

長年同じ仕事をしているというだけで、まるで自分の方が偉いかのように振る舞う人たちとのやり取りは、精神的にとてもつらいものです。

2. 医者や看護師が偉い世界

病院の主役は、患者さんの命を救う医師や看護師です。彼らの専門的な仕事があって初めて、病院という組織が成り立ちます。
そのため、事務職は「経営のことばかりうるさく言ってくる厄介者」として扱われがちです。

また、機嫌の悪い医師にストレスを溜めた看護師や医療事務が怒りをぶつける先は、無害な男性事務職員です。男性事務職員はストレスのはけぐちになりやすいかもしれません。

患者さんからのクレーム対応、さらにはクレーマー患者の板挟みになることも日常茶飯事。常に肩身の狭い思いをしながら働くことになります。

3. クレーム対応

公立病院は、近隣の住民なら誰でも利用できるため、多種多様な患者さんが来院します。
特に多いのが、高齢の患者さんです。認知症を患っていたり、コミュニケーションが難しかったりする方も少なくありません。

  • 「あんたが薬を間違えたせいで、私は体調が悪くなった!」と、全く事実ではないことで激高する患者さん。
  • 「診療費が高すぎる!どういう計算してるんだ!」と、窓口で大声で怒鳴り散らす患者さん。
    たとえ病院側のミスでなくても、事務職が矢面に立って謝罪することがほとんどです。日々、このような理不尽なクレームにさらされ続けると、心身ともに疲弊してしまいます。

4. 高齢者ばかりの患者さんに、やりがいを感じにくい

多くの公立病院は、高齢の患者さんを中心に医療を提供しています。
私自身、少子高齢化や人口減少の危機感を感じながら、やりがいを見失いそうになることがありました。もちろん医療サービスやケアは重要な仕事です。しかし、公務員として地域の未来を少しでもマシなものにしたいという使命感は、未来が見えない公立病院ではすり減っていくような気がしました。

また、風邪のような軽い症状でも、負担額が1割や2割のため、気軽に受診する高齢者が多いことにも違和感を覚えました。「本当に社会保険制度はこれで良いのだろうか」と、医療という仕事の社会的な闇を垣間見てしまうような気持ちになることもあります。

5. 赤字経営を改善できないジレンマ

多くの公立病院は、民間病院のように利益を追求するのではなく、地域の医療を守ることを使命としています。そのため、どうしても採算の取れない医療を提供することが多く、恒常的な赤字経営に陥っています。
事務職は、経営改善のためにさまざまな努力をします。しかし、国の診療報酬制度が変わらなければ、私たちの努力が実を結ぶことはほとんどありません。
どれだけ頑張っても、病院の経営状況は良くならない。この報われない努力を続けることは、大きなジレンマとなります。

6. デジタル化の遅れが、仕事量を増やしている

公立病院のIT環境は、驚くほど遅れています。

  • システムが部署ごとにバラバラで連携が取れない
  • カルテシステムが数十年前のまま
  • いまだに紙ベースでの申請や書類管理が多い
  • パソコンはあっても、入力作業がものすごく煩雑

お金がないのでMicrosoft365なんて使えないし、個人情報もあるのでカルテ端末に便利なソフトやAIなどを導入できません。このような環境では、業務効率が上がるはずもありません。

さらに悪いことに、政府の号令で「これからデジタル化を進めていく」という流れが始まり、その準備や移行作業の負担が、そのまま事務職員にのしかかっています。

7. ここからは私の個人的な意見

病院では、ギスギスした人間関係に耐えられる人だけが残っていきます。その結果、気性の荒い人や人からの評価を気にしない強い人が多くなっていく構造が病院にはある気がします。

電話をかけても、「え、嫌われるの怖くないの?」という対応をする人がとても多かった印象です。私は弱い人間なので、そういう人と仕事をしていくことを考えるだけでもストレスを感じます。

やっぱり初対面の人に対してもリスペクトを持って接することができる人と仕事したいですよね。

また、公立病院で働いてみて勉強になったのは女性って怖いってことです。

男性の事務職員は基本みんないい人でした。

男女比率とか正規と非正規の比率って、偏ると良くないんじゃないのかなって思いましたね。

あと、能力が活かされる場所ってやっぱあるんだなと思いました。

病院だと、「自分は仕事できない奴なんじゃないか」って思い込みそうになることがよくありました。

他の職場では、若手として期待されている感があって、そこでもやりがいを感じたんですよね。

病院では、マウントを取りたい非正規おばさん達に囲まれて、色々あってやる気が出ませんでした。

やりがいのあるような仕事も任されませんでした。

正直、しっかり働きたい人や、なんらかの使命感がある人は、病院の事務職はやめた方がいいです。

特に男性は後悔することになる気がします・・・

まとめ

公立病院は、確かに安定しています。しかし、その安定の裏側には、想像以上の苦労やストレスが潜んでいるのが現実です。
もし公立病院への就職を検討しているなら、こうしたデメリットも踏まえた上で、本当に自分に合った働き方なのかどうか、じっくりと考えることをおすすめします。

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