筆記4位で合格した私が、公務員を辞めた理由。仲介者・論理学者が直面する「適性の壁」

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筆記4位で合格した私が、公務員を辞めた理由。仲介者・論理学者が直面する「適性の壁」 公務員の方に

はじめまして。当ブログを運営しているこむです。

私はこれまで、県職員→市職員(公立病院)→現在は地方独立行政法人と、公務員の世界を渡り歩いてきました。 最初の県採用試験では、わずか半年の詰め込み勉強で筆記試験全体4位という成績で合格。その後の転職もすべて第一志望を射止めてきました。

そんな「公務員試験の勝ち組」に見える私が、なぜ安定した県や市の身分を手放したのか?

その理由は、私の**MBTI特性(仲介者:INFP / 論理学者:INTP)**と、現場のリアルな仕事内容との間に、埋められない「適性の壁」があったからです。

今日は、高順位で受かるための「戦略」と、自分を殺さないための「選択」の本音をお話しします。


1. 「優秀=適性がある」ではないという残酷な事実

私は試験には強かったです。半年間、論理的にシステムを攻略するように勉強し、上位合格を果たしました。客観的に見れば「公務員として成功するはずの人」だったでしょう。

しかし、いざ現場に出ると、私の内側にあるINFPの感受性とINTPの分析気質が悲鳴を上げ始めました。 公務員の世界は、想像以上に「感情」と「前例」に支配された場所だったのです。


2. なぜ辞めたのか?私がぶち当たった「3つの絶望」

私が実際に経験した、仲介者・論理学者にとっての「公務員のリアル」を3つ挙げます。

① 「納得感」の欠如:魂を削る形式主義

論理学者(INTP)として、無意味な前例踏襲が何より苦痛でした。

「なぜこの無駄なハンコが必要なのか?」「なぜこの非効率な手順を変えないのか?」 改善を提案しても、「今までこうだったから」という壁に跳ね返される。

仲介者(INFP)として「これが誰の幸せに繋がるのか」を見出せないまま、形式だけの書類を作る毎日は、少しずつ魂が削られていくようでした。

② 「近すぎる距離」への疲弊:窓口という戦場

市役所の公立病院で外来係をしていた頃は自分に合ってないなと考えながら仕事をしていました。

窓口には、不安や怒りを抱えた住民(患者さん)がダイレクトにやってきます。

理不尽な罵声やクレームを、INFPの感受性によってストレスを感じていたかもしれません。

③ 「ジェネラリスト」という呪い:終わらないリセット

県職員時代、最大の不安は「数年おきの異動」でした。

専門性を深めたいINTPにとって、数年ごとに全く未経験の部署へ飛ばされ、知識をリセットされるのは苦痛です。

さらに「運が悪ければ、仕事中心の生活が降りかかる(激務部署)」という不確実な未来に、どうしても希望を感じられませんでした。


3. 現在の救い:経理という「ゲーム」への着地

その後、私は地方独立行政法人の**「経理」**という仕事に出会いました。ここでようやく、私の特性が「才能」に変わりました。

  • 対人ストレスの消滅: 電話の相手はほとんど内部職員。理不尽なクレームはありません。
  • 知的なパズル: 大量の伝票や数字を、緻密なルールに沿って正確に捌いていく作業は、まるで高度なゲームを攻略する感覚です。
  • 100%の自己コントロール: 自分の仕事をやり遂げれば、定時でスッと帰れる。私生活を誰にも邪魔されない自由。

窓口や広域転勤という「戦場」を離れ、バックオフィスという「聖域」を見つけたことで、ようやく人間らしい生活を取り戻せました。


4. 志望者へのメッセージ:公務員という「カード」の使い道

私は公務員を否定したいわけではありません。あの安定感と福利厚生は、やはり強力な魅力です。

でも、もしあなたが仲介者(INFP)や論理学者(INTP)なら、「受かる能力があること」と「幸せに働けること」は別物だと知っておいてください。

  • 「公務員」をカードとして使う: まずは筆記試験で県庁や国家公務員に入り、その経歴で自分に合う組織(独法やバックオフィス系)を戦略的に狙い撃ちする。
  • 辞める勇気を持つ: もし入ってみて「ここは自分の戦場ではない」と感じたら、その経歴を武器に次へ行く。

「安定」に自分を合わせるのではなく、**「自分の特性が活きる安定」**を勝ち取りにいきましょう。

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